削ぎ落とされたカタチに 息づく普遍の美しさ
[岡山県倉敷市]Oさま邸

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建築実例データ

家族構成

ご主人、奥さま、お子さま2人

建物工法

木造軸組工法

土地面積

429.59㎡(129.95坪)

延床面積

122.73㎡(37.13坪)

凹凸のない快適な空間。

杉板に覆われた三角形と、真っ白な四角形。
縦、横、斜めの直線だけで構成されたその家は、広い風景に悠々と溶け込みながら、確かな存在感を放つ。
「とにかくシンプルな、凹凸のない空間にしたかった」というご主人の要望通り、整った長方形の外観に長方形のLDKが納まる。
キッチン収納やPCコーナーなど生活に必要な要素は十分に設けつつ、すべて引き戸で隠してすっきり見せる。
その中で唯一「カタチづくられたもの」として鎮座するのが、職人手作りの薪ストーブ。
アイアンの重厚な素材感と黒い色が、のびやかな空間をキリリと引き締めている。
本棚の周りにできた小さな廻廊を娘さんが何度でも回って遊ぶ姿は、そこが居心地のよい場所であることの証。
無駄を削ぎ落として美しさを極めつつ、使い勝手よく、気持ちよく暮らすための心遣いにあふれた家は、家族の日常があってますます味わいを深めていく。

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